映画『ドラゴンボール超 ブロリー』が圧巻! その評価と感想(ネタバレなし)


”ドラゴンボール超 ブロリー”

ドラゴンボールの映画の最新作を金曜日に観てきましたので、レビューします。

※ネタバレは含んでいないよう注意しています。

 

これまでドラゴンボールの映画は全て観てきたファンとして、今回は会社を早退して公開初日の金曜日に観に行く気合いの入れようでした。

 

戦闘シーンが圧巻

もう一言で表すなら、一個だけしか感想を言ってはいけないという制約があるとしたら、絶対にこれでしょう。

戦闘シーンが本当に凄かった

もうこれに尽きます。

ご存知ドラゴンボールは幾多の強敵と戦い、主人公やその仲間が強くなっていく、日本を代表するバトル漫画ですね。

もはや、「星を破壊する」だの「宇宙を消してしまう」だのといったスケールになってるじゃないですか。

その戦闘シーンって、設定を忠実に表現するのは非常に難しいと思うんですよね。

ただし今回の映画の戦闘シーンは、そういうレベルではありません。

宇宙レベルのドラゴンボールの世界観というかスケールを見事に表現しています(もう正直クリリンあたりは絶対にあんな戦闘はできないだろうという演出です)

[引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社] 

[引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社]

 

ホント、戦い激しくて地球めちゃくちゃです。。

 

筆者も最初は

CGやらなんやらの現代の映像技術を使ってるくらいでしょう??

そういう予想もありました。

 

そりゃCG使ってますよ。でも映像が綺麗とか、そういうことではないですよ。

緊張感、戦況のギリギリな緊迫感、危機感のある激しい戦闘とスケールを壮大に表現している点が本当に素晴らしいです。

[引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社]

この緊迫感、、戦況、やばそうじゃあありませんか??

 

表現力は間違いなくこれまでのドラゴンボール映画至上最高の出来栄えだですよ。アニメ映画至上でも同様に最高水準だと言っていいのではないかと。

 

同じことをワンピースの映画でやっても、多分ウケないでしょう。

そもそも世界観が違うので。

ドラゴンボールならでは、という映画に上手く仕上がっています。

 

物語が分かりやすい

ドラゴンボールの登場人物も相当に多いですが、今回の映画は登場人物をかなり絞っている感じがあります。

ベジータ王率いるサイヤ人と、主人公である孫悟空の両親、フリーザの関係や歴史、ブロリーの過去など、映画に関係する人物だけを絞ってストーリーが進んでいきます。

決してシンプルではないのです。それぞれのキャラクターの過去と歴史、それに基づいた様々な感情。

それらをうまく描いているのではないでしょうか。

 

 

ただ、ドラゴンボールをそもそも読んだことない、とか観たことない、知らない人がいきなり見に行っても、多分わからないことだらけで、さすがに楽しめないかもしれません。

筆者は、彼女がドラゴンボール素人ですので理解を得ることを断念、一人で観に行かせていただきました。

一人鑑賞の方、多かったですよ?

 

正史とパラレルワールドの関係

すでに公開の宣伝ムービーにも出ていますが、今回は悟空とベジータの合体であるゴジータと、ブロリーが正史入りする、ということが大きなインパクトでしょうか。

ドラゴンボールのストーリーは、悟空幼少期の”ドラゴンボール”、成人後?の”ドラゴンボールZ”、それから2018年3月まで放映されていた”ドラゴンボール超”で構成されていますが、このストーリーを”正史”だと言っています。

パラレルワールドとは、正史とは登場キャラクターは同じですが、別世界で起こっているようなイメージです。

例えば劇場版15作の「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」では、正史でいうと、あの世にいる孫悟空と、魔人ブウに殺されてしまったベジータが、あの世を荒らしているジャネンバと戦うのですが、あの世の世界での異変がこの世にも影響し、平和な日常の地球を、フリーザなどの過去の敵が復活して荒らしていきます。

本来、魔人ブウにベジータが殺された直後なので、正史では魔人ブウの脅威によって大変な状態なので、正史と矛盾が生じてしまいます。

このようにドラゴンボールZまでの劇場版はいわばパラレルワールドの世界なのです。

このパラレルワールドとして、過去の劇場版にのみブロリーやゴジータは登場していました。

一方で”ドラゴンボール超”になってからの劇場版は、正史としての扱いになっていると言われます。

事実、悟空とベジータは過去の劇場版でフュージョン体験済みのはずですが、今回の映画で初めてフュージョンをするという設定になっており、合体に必要なステップであるポーズを初めてピッコロに教えられます。

 

ただし多少の矛盾も入っていそうですね。

ドラゴンボールの正史では、生まれたばかりの赤ん坊である悟空は、サイヤ人の星である惑星ベジータから宇宙船で地球に送られてくるのですが、生まれた直後といった状況で、裸の状態で宇宙船に乗っているのです。

ところが今回の映画では、悟空はおよそ2〜3歳くらいで、意識もあり戦闘服を着た状態で宇宙船に乗っています。

その他、ベジータの幼少期の髪型がやや違っているなど、正史と矛盾したシーンも織り込まれています。

 

人気のキャラクター”ゴジータ”の登場時間を十分に確保
ゴジータは主人公である孫悟空と、そのライバルであるベジータが合体したキャラクターです。
 [引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社]
二人の合体したキャラクターは、他にベジットというキャラクター(ドラゴンボールZ及びドラゴンボール超で登場)がいます。
ドラゴンボールは戦闘をメインとしている漫画ですよね。しばしば、誰が一番強いのか、という話が出ますよね。小さい頃、誰が強いとかで友達と喧嘩したなあ、、
ゴジータとベジットは、実は共にストーリー内で最強との呼び声の高いキャラクターです。
個人的にはクールな印象のあったゴジータの方がベジットより好きなのですが、とにかく、このゴジータもドラゴンボールファンの中で、最も人気があるキャラクターのうちの一人でしょう。
このゴジータ。
かつての劇場版では終盤に一瞬だけ登場し、一瞬で敵を粉砕してしまいます。強いんですよ。
でも、、登場シーンが極めて少ないのですね。。
多分1〜2分、2分もないかもしれません。
ところが、今作の映画”ブロリー”ではゴジータの戦闘シーンについても、十分に時間が確保されています。
時間はさすがに計っていないですが、少なく見ても5分以上は登場したはずです。
ファンにとっては興奮モノです!!
時間が長いのは決して苦戦しているからではなく、”おお、こりゃ強いわ!”という、ファンへの安心感と満足感を与えてくれる、嬉しい設定です。
※最強との呼び声が高いベジットはドラゴンボール超に登場しましたが、ザマスという敵にやや苦戦した感があった際に、批判めいた声が多かった点も、やはりこの二人は圧倒的に最強で会ってほしいというファンの願いがあるのです。
以前の劇場版でのゴジータを連想させるシーンも含まれており、これがまたコアなファンを喜ばせる仕掛けとなっています!
さらに今回は、スーパーサイヤ人への変身前の黒髪ゴジータ、スーパーサイヤ人になった金髪ゴジータ、さらにスーパサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人であるブルー髪のゴジータが登場してくれます!
 [引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社]
 [引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社]
今後ゲームやグッズのバリエーションも増やせますね!
商売もしっかり考えられております。
(バーダックなんて、服だけ変わってるだけですけど、これでも商売的には1キャラ増えたカウントできますから)

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ブロリーがガチで強い
ブロリーは劇場版でしか登場したことのない、パラレルワールドのみのキャラクターでした。
しかし、その圧倒的な戦闘力から、ドラゴンボールファンの中で根強い人気のあるキャラクターです。
 [引用元 Vジャンプ ドラゴンボール超 集英社]
さて今回のブロリー、こちらも正直、めちゃめちゃ強い、、
悟空やベジータが合体を選ぶぐらいですので(ベジータはいつも合体が嫌い)、そこまで彼ら二人が追い詰められたことになります。
正直悟空なんて、ボコボコにされています。
(そういえばいつもボコボコにされるのはベジータの役回りだったような気がしますが、今回のベジータは比較的善戦していましたねえ)
以前の劇場版と比べて、ブロリーの性格が微妙に違うので、その設定の違いがどうファンの中で受け止められるかはわかりません。
※個人的には以前の劇場版のキャラがサイヤ人ぽくて好きかなあ。。
作画について
最近まで放映されていたドラゴンボール超とは違い、少し昔の作画に戻ったような印象です。
作画については賛否両論ありますが、個人的には最近のドラゴンボール超の作画のほうがカッコよくて好きかなあと感じています。
まとめ
今回の最新作”ブロリー”はドラゴンボール映画至上、またアニメ映画至上でも最高傑作だと思います。
  • 圧巻の戦闘シーン
  • ドラゴンボールの基礎となっているサイヤ人の歴史
  • 人気キャラクターの登場
こういったドラゴンボールファンのツボをつかんだ要素を盛り込んでおり、ファンなら、仕事休んででも観に行ってください。
正直家でDVDで観るより、おそらく1000倍楽しめます。
というか家で観る演出ではありません。
筆者はもう一度観に行こうと思っていまして、4Dでも観に行ってみる予定です。